先日、YouTubeを見ていたところ、「32TBのSSDが半額」という広告が流れてきました。
気になって商品ページを見てみると、価格はなんと7480円。
一見するとかなりお得に見えるかもしれませんが、これはありえません。詐欺か容量偽装かカード情報を抜き取るか、どれかでしょう。
32TBのSSDが7480円はなぜ怪しいのか
現在、一般向けに販売されている8TBクラスのSSDでも、価格は20万円前後することがあります。
それなのに、その4倍の容量である32TBのSSDが1万円以下で売られている。これは「安い」ではなく、容量偽装や詐欺と考えて問題ないでしょう。
もちろん、大容量SSDそのものが存在しないわけではありません。ただし、30TBクラスになると基本的には業務用の世界で、一般ユーザーが一万円程度で買えるようなものではありません。現時点では最低でも100万円は出さなければいけません。
容量偽装SSDとは
容量偽装SSDとは、実際の容量よりも大きく見えるように細工されたストレージです。たとえば、パソコン上では「32TB」と表示されていても、実際の中身はもっと小容量というケースがあります。
このような製品は、最初は普通に使えているように見えることがあります。しかし、実際の容量を超えてデータを書き込むと、ファイルが壊れたり、古いデータが消えたりする危険があります。
つまり、単に「容量が少なかった」で済む話ではなく、大切なデータを失う可能性があるのが問題です。
ニュースサイトの Akiba PC Hotline では容量偽装 SSD を検証したとこ、中身は 64GB 程度の microSD だった、という記事があります。
16TBが1万円台!?謎の激安外付けSSDは何もかもが嘘ばかりの偽装品だった - AKIBA PC Hotline!つまり、見た目は外付けSSDでも、中身は小容量のストレージを大容量に見せかけている場合があるということです。
YouTube広告でも見かけるので注意
こういった商品は海外通販サイトや Amazon でも一部マーケットプレイスなどで見かける事が多かったのですが、今回は YouTube の広告として出てきました。
YouTube の広告には情報商材や著名人なりすまし投資詐欺、偽ブランド品、誇大広告と様々なあくどい広告が多いですが、今回のような詐欺商品も入っているようです。
広告は信用してはいけないという時代になっています。
SSD を購入するなら信頼できるお店やメーカーを
SSDを購入するなら、ヨドバシカメラなどの信頼できるお店や、実績のあるメーカーの製品を選ぶのが安全です。
Amazon など有名なサイトでも、マーケットプレイス商品には怪しいものが紛れていることがあります。価格だけで判断せず、販売元・メーカー・レビュー・保証内容を確認しましょう。
まとめ
このように詐欺商品の広告が普通に出る嫌な世の中です、お得に見える情報には注意が必要ですね。美味い話には裏があります。
