サイトアイコン Lonely Mobiler

Anker のモバイルバッテリー PowerCore+ 10050 と PowerCore 10400/13000 の違い

新しいモバイルバッテリーが欲しいなと Amazon を見ていたら Anker の PowerCore 10400 が安くて容量大きくて良さそうであった。が、製品一覧を見ると PowerCore+ 10050 というのもある。ほぼ同じ容量だがプラスマークがあるほうが高い。新商品だろうか?違いはなんだろうか?と気になったので少し調べてみた。

-- 2016年5月7日追記

Anker PowerCore 10400 の取り扱いが停止、同一商品コードを Anker PowerCore 13000 として利用する事となったようだ。なので商品リンク先は Anker PowerCore 13000 となっているが 10400 とは容量以外の違いは無いようだ。以下 10400 を 13000 と置き換えても問題無いだろう。

PowerCore+ 10050 は高速充電規格 Quick Charge 2.0 対応

プラスがついているほうは Qualcomm Quick Charge 2.0 に対応している。名前の通り早く充電するための機能で無印 PowerCore にはその機能が無いようだ。Quick Charge 2.0 ではそれまでのものと比べ 70% 早く充電できるらしい。

この商品自体を充電する際にも使える為、「一晩たっても満充電してない!」という事態を防ぐ事ができる。これ、昔の大容量モバイルバッテリーだと結構あるんだよね。。

注意点として、充電する側の機器も Quick Charge 2.0 に対応していないといけない。Galaxy S6/Note4, LG G4, Nexus 6 など最近の機種は対応しているようだ。

PowerCore+ 10050 のほうが小さい

容量が小さいのだから本体も小さいだろう、というにはかなりスリムになっている。メーカー公式ページよりサイズを比べてみる。

製品 大きさ 重さ
PowerCore+ 10050 96 x 61 x 23mm 236g
PowerCore 10400 97 x 80 x 22mm 240g

Amazon のページより手に持っている写真を見ると一回り程度違うだろうか。かなりコンパクトに感じる。しかし重さは殆ど変わらない。中身が詰まっているのだろう。

PowerCore 10400 は出力ポートが二つ

PowerCore 10400 には最大 2.4A の出力ポートが二つついている。PowerCore + 10050 には一つだけだ。サイズが小さいのでしょうが無い。複数の機器を同時に充電する場合は PowerCore 10400 のほうが良いだろう。

しかし PowerCore+ 10050 のほうが充電時間が短い事を考えれば気にする事でも無さそうだ。

10000 mAh でどれくらい充電できる?

iPad Air に約1回, Galaxy S6に約2回半, iPhone 6に約4回 とある。一般的なスマートフォンであれば3回前後充電が可能だろう。これだけあれば大抵の場面で困らないはずだ。

発売日は?

PowerCore+ 10050 が2015年10月15日, PowerCore 10400 が2015年8月10日なのでプラスマークついているほうがちょっとだけ新しいですね。

オススメは?

もしこの二つで迷ったらコンパクトで充電時間が速い PowerCore+ 10050 を選ぼう。モバイルバッテリーを使う状況というのは外出中である事を考えると、充電時間は短いほうが良い。それに大半の人は充電したい機器はスマートフォン一つだけだろうから二つのポートは必要無い。上記のメリットが不要であれば無印でも良さそうだ、安いし。

Sponsored Link
モバイルバージョンを終了