Windows 7 あたりからあるらしい隠し機能の GodMode というものを今更ながら使ってみた。
名前だけ見ると凄そうな感じがするが実際のところ単なる Windows の設定一覧ページだ。GodMode だからできる、という事はとくになさそうだが何故かデフォルトではこの機能は使えない。
GodMode の有効方法
GodMode を使うには以下の手順で GodMode を出現させる必要がある。
といっても空のフォルダを以下の文言の名前で作るだけだ。
GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}
GodMode とあるが GodMode のところの文字列はなんでも良い。この文字列を名前とすると以下のようにフォルダアイコンが変化し、設定一覧画面を開けるようになる。
GodMode でできる事
GodMode を開くと以下のウインドウのように設定項目がずらっと並ぶ。
が、並ぶだけでダブルクリックするとそれぞれの設定に該当する部分が開くだけだ。
設定できる項目には以下のグループがある。
- RemoteApp とデスクトップ接続
- Windows Defender
- Windows ファイアウォール
- インターネットオプション
- インデックスのオプション
- エクスプローラのオプション
- キーボード
- コンピュータの簡単操作センター
- サウンド
- システム
- セキュリティとメンテナンス
- タスクバーとナビゲーション
- ディスプレイ
- デバイスとプリンター
- トラブルシューティング
- ネットワークと共有センター
- バックアップと復元
- ファイル履歴
- フォント
- プログラムと機能
- ホームグループ
- マウス
- ユーザーアカウント
- ワークフォルダ
- 音声認識
- 管理ツール
- 既定のプログラム
- 記憶域
- 言語
- 個人設定
- 資格情報マネージャー
- 自動再生
- 色の管理
- 地域
- 電源オプション
- 電話とモデム
- 同期センター
- 日付と時刻
だいたいコントロールパネル内のどこかへのショートカットだったりするので必ずしも必要とはいえない機能だが設定がうまく見つからない時などにここから探してみるとかできるのは良いかもしれない。あとは設定画面の更に奥にあるような設定をここから素早くアクセスするとか、だろうか。
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