映画化もされたアメリカンスナイパーが Kindle でも読めるようなので読んだ。
正確にいうと「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」が映画化され、その後「アメリカンスナイパー」が文庫として出た、という事なのだろうか、よくわからないし「ネイビー・シリーズ最強の狙撃手」の原題は「American Sniper」なのでだいぶ紛らわしい、説明見てると同じような気がする。
アメリカ海軍 SEALs でレジェンド、敵からはラマディの悪魔として恐れられた実在するスナイパー、クリス・カイルの自伝です。愛国心が非常に強く、敵を殺す事を厭わず戦場が好きであると公言する一方家へ戻れば戦場とのギャップや家族との葛藤に苦しむ様子も書かれている。SEALs へ入る経緯から、訓練の様子、チームメイトや上層部との関わり、各戦場での出来事と狙撃の描写、家族について、退役後まで記述されています。
普段彼等のような軍人が戦場でどのような働きをしているのか、何を考えて銃を撃つのか、というのはあまり聞かないと思う。戦争は全然詳しくないがスナイパー目線の戦場がとてもリアルに表現されていて良いと思う。
今僕が滞在しているタイでは上映されてないので映画版と比較する事ができないのが残念だが、小説版でもとても面白い。wikipedia を見るとやはり多少違いはあるようだが、日本に戻ったら映画も見たいところだ。
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