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俺がキルギス旅行で食べた飯まとめ

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2019年5月にキルギスを旅行した際に食べたものをまとめてみた。キルギス自体はビザも緩くなり旅行者も増加傾向にあるが、まだまだ知名度は低い。キルギス料理と聞いて何も思い浮かばないという人も結構居るのではないか。

キルギスの首都ビシュケクへ行ってきた | Lonely Mobiler

自分も中央アジアに入る前は精々ラグマンぐらいしか知らない状態であったが、実際に現地へ行ったら気に入ってしまったので自分が食べたキルギスの料理を紹介しよう。

キルギスといえばコレ!という有名なものばかりだがキルギス旅行の参考になればと思う。

ラグマン

中央アジアに共通する代表的な飯といえばラグマン。野菜を沢山利用したスープにうどんのような太麺がマッチしてとても美味い。いくつかバリエーションがあり、汁の量や麺を焼くかなど色々種類がある。

普通のキルギスのレストランなら大抵置いてあり、どこでも食べられる。が、キルギス料理というはウイグルもしくはドンガンの料理と考えられているらしい。この点は以下のガンファンも同様。

ガンファン

ラグマンの麺をご飯に変えたものという感じの料理、羊肉丼。個人的にはラグマンよりはガンファンのほうが好き。米だし。

スーパー行ったら弁当みたいなやつもあった。

これもキルギスではどこでも食べられる。が、そういえばウズベキスタンでは殆ど見かけなかった。

ベシュバルマク

キルギスの代表的な料理の一つ。馬もしくは羊の肉を用いたパスタで、五本指で食べる様子からその名が付いたらしい。昔は何でも手づかみで食べたと思うんだけど細かい事は気にするな。確かボコンバエバのメイン通りにあるАРГЫМАКという店だったと思う。

カザフスタンでも同じように代表的な料理として扱われるがあちらは平たくて太い麺を使用するようだ。キルギスでは細い麺を利用するなど若干違いがある。

ポロ(プロフ・ピラウ)

いわゆるピラフの中央アジア版。キルギス語ではポロというらしいがレストランのメニューは大抵ロシア語なのでプロフと言うことが多い。若干脂っこいので好き嫌いわかれるし店による当たりはずれが大きい気がする。

そういえばキルギスで食ってないなということでカザフスタンで食べたやつを載せておく。ウズベキスタンでも食べたが大体同じ。

マンティ

餃子的なやつ。水餃子のように柔らかいがスープではなく平皿に乗せて提供されるか、このように屋台で売ってるのを掴んで食べる。似たような料理は多いが餃子などと比べると結構でかい。

オシュバザールの東側にはこのような屋台がいくつか並んでおりマンティ以外にも様々な料理が食べられる。

アシュラン・フー

キルギス南東部カラコルの名物料理らしい。韓国の冷麺に近いが辛さは控えめでさっぱりしてて美味い。ピロシキとよく合う。カラコルの中心部にあるマーケットにはアシュランフーを扱う店が大量にあった。

ショルポ

羊肉のスープ。肉の味が染み出してて大変美味、ナンにもよく合う。自分が旅行した5月はまだ朝晩に冷え込む時期で暖かいスープが嬉しい。

写真のはチョルポンアタのバラシェクというおしゃれなレストランのもの。

ムスタファ

いわゆるライススープだが、キルギスではなくお隣ウズベキスタンの料理らしい。米は少なめで具の一種という感じ。やはり主食はナン。オシュのスレイマン・トォ入り口近くの飯屋だったはず。

ダパンジー(大盤鶏)

オシュ・バザール内の名前もよくわからない地下にあったレストランにて注文。名称からも想像付くかもしれないが中国新疆由来の料理で、中央アジアでも食べられる。名前の通り鶏肉を利用した料理でスパイスも多用され美味い。

ビーフステーキ

メニューを直訳するとビーフステーキだと思うのだが、出てきたのはハンバーグ。オーダーするとハンバーグ・目玉焼き・サラダ・ライス・ソバの実などを合わせたワンプレートで提供される。ググっても日本語の情報が殆ど出てこないし通常のステーキの情報が出るなど良くわからないが、とにかくハンバーグセット。

シャシリク

串焼き肉のようなもの。美味い。実はキルギスで食べ損ねたので写真はウズベキスタンで食べたやつ。

シャウルマ

ラップサンド状になったいわゆるドネルケバブ。キルギスはテュルク系の民族でトルコとの繋がりが強いのか知らないが、いたるところにケバブ屋がある。

ケバブ

普通のケバブもある。こういうケバブプレートはやや高くて例えばコレは日本円で400円ぐらいした。が、日本で同じものを頼むと倍以上する事を考えるととても安い。

サモサ

肉とかを薄皮のパンに詰めて揚げたみたいなやつ。ケバブ屋などに一緒に並んでいることもあり、軽食として食べることが多い。

キルギス風パンケーキ

ホステルで朝食選ぶときに「キルギス風のパンケーキあるけどいる?」みたいな事を言われたのでこれはキルギス風パンケーキ。

カーシャ

こちらもホステルの朝食にて。東欧やロシアの粥らしい。ソバの実もしくは米を利用するなど色々種類があるが、残念ながら自分が食べたものは口に合わなかった。

ナン・パン・フリヤプ

キルギス人の食卓には必ずナンと呼ばれる丸いパンが置かれている。まじでいつでも出てくる。レストランでは麺を頼もうが米を頼もうが関係なくオーダーの最後に「パンは?」と聞かれるし、聞かれなかったので来ないと思ったら勝手に持ってくることもある。要らなければ「ニェットナン(フリヤプ)!」と言おう。

ヨーグルト

ちょっと小腹がすいたのでスーパーでヨーグルトらしきものを購入して食べたらチーズかと思う位濃厚なヨーグルトであった。流石遊牧民の国、乳製品の質は高い。

チャイ

キルギス人は皆チャイが好きで食事の際には大体チャイも一緒に頼む。自分は基本的に一人で行動しているため毎回飲みきれないほどのチャイが来るが、それでも1ポット20円とかなので安い。

路上にあった飲み物屋台

ビシュケクの路上にはこのようなタンクをいくつか並べた飲み物の屋台が至る所にある。中身はチャイか発酵飲料。チャイは兎も角、発酵飲料は好き嫌い分かれると思う。特にマキシム(だったかな?)と呼ばれる飲み物は評判が悪いようで会った旅行者は皆渋い顔をしていた。一応飲み干せたが試してみると良いかもしれない。

オススメのレストラン

実際に食べて美味かったレストランを幾つか紹介しよう。

ビシュケクでは宿の人にオススメされた Cafe Faiza はとても美味い。

他にはエヴラジア。偶々宿の近くだっただけだが安価で良い。

ケバブなどのファストフードが食べたくなったら以下のあたりにいくと複数のケバブ屋が並んでいる。

チョルポンアタではバラシェクがおしゃれで飯も美味くて良かった。ローカルな店より少し高いかも。

カラコルでは Kafe KAYNAR と カフェ・ザリナ が良かった。どちらも同じブロックにあるので地図は一つで

飯の値段は一食 100 KGS(約160円) から 200 KGS(約320円) ぐらいで済む事が多く、安価で良い。

キルギス飯まとめ

キルギス料理はスパイスや香草などが控えめで味付けもマイルドなため、日本人の口に合う料理も多いのではないかと思う。キルギスまで行くのは結構遠いので、時間がなければ近くの中央アジア料理屋へ行ってみよう。

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コメント

  1. 東欧旅行者 より:

    初めまして

    今年または来年にキルギスを訪れようと思い調べていて辿り着きました。
    たくさんの料理がきれいな写真で紹介されていて楽しみになってきました。

    実際に食べたお店や値段の相場を併記していただけるとうれしいです。

    • ryomatsu より:

      コメントありがとうございます。キルギスは自然豊かで食事も美味く、良いところですので是非行ってみてほしいです。

      気に入ったレストランの情報と値段を少しだけですが追加しました。

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