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Steam の二段階認証を有効にしてアカウントをより強固にする

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Steam のアカウントを他人に乗っ取られてしまった!というニュースを聞いたことは無いだろうか。

アカウントハックを防ぐ手っ取り早い方法の一つに「二段階認証」がある。これは複数の要素を組み合わせてよりセキュアにする認証方式だ。Web サービスやオンラインゲームであれば ID とパスワードによる通常のログインに加え、ワンタイムパスワードを組み合わせる認証を採用しているところが多い。

Steam のアカウントも二段階認証に対応している。これを利用することでアカウントハックの可能性を限りなく低くする事ができる。この記事では Steam で二段階認証を利用する方法を紹介する。アカウントを守る為にも是非やっておこう。

Steam の二段階認証機能を利用する方法

さっそく Steam で二段階認証を有効にしよう。二段階認証は Steam では「Steam ガード」という名称となっている。

Steam にログインしたら設定画面の「アカウント」を開き、「STEAM ガード・アカウントセキュリティ管理」をクリックする。

Steam ガードの管理画面が表示される。ここでは Steam ガードで利用するコードの入手の際にスマホアプリかメールアドレスのどちらを利用するのかを選択できる。

今回はスマホアプリで利用してみよう。以下のアプリをスマートフォンにインストールする必要がある。

アプリを起動しログインしたらメニューより Steam Guard を選択しよう。

「Add Authenticator」という項目があるのでタップ。

登録した電話番号に SMS が送信されるので、SMS 内の数字を入力。

SMS 認証が完了するとリカバリーコードの表示がある。

後述するがリカバリーコードは二段階認証を利用するにあたって大変重要なコードとなるのでどこかに保存しておこう。

カウントダウンを終えれば Steam Guard によるワンタイムパスワードが表示される。今後 Steam でログインする際にはこのコードが必須となる。

ID とパスワードを入力してログインしようするとこのようにワンタイムパスワードの入力画面となる。

ここに Steam Guard のコードを入力しないかぎりログインは不可能というわけだ。

二段階認証を利用する際の注意点

二段階認証を有効にするとアカウントをより強固にできるが、「認証に利用するデバイスを無くすとログインできなくなる」というデメリットがある。とくにスマートフォンは外出時に無くしやすいものの一つだ。治安が悪ければひったくられる可能性もある。そういった場合に備え、リカバリーコードは絶対に保存しておこう。

リカバリーコードは二段階認証を有効にする際にも表示されるが、二段階認証画面より確認もできる。このコードは自分しかアクセスできない場所に保管しておくべきだろう。

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