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深夜特急読んだ

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一年以上経ってようやく読み終わったのでメモ。読むのが遅かったのは他の本をはさみながら読んでたからですね。深夜特急自体は6巻ほどですがさくさく読めます。

この本の内容紹介を引用。

インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く――。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは「大小(タイスウ)」というサイコロ賭博に魅せられ、あわや……。一年以上にわたるユーラシア放浪が、いま始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ!

簡単に言うとノンフィクションの旅行記みたいなもの。インドまでは周回チケットで各国へ寄り道しつつ、デリーからはバスでロンドンまで行くというもの。いつの時代かというのは特に記述がなかったが旅中にキンシャサの奇跡が記述されているのでおそらく1974年だろう, 現代であれば通過するのが危険なパキスタンやアフガニスタンなども全て陸路で通過している。良い時代だ。

自分も数年ほど前に東南アジアのみではあるが貧乏バックパッカー的な感じで旅行に行っていたので、なんとなく心情がわかる気がする。作中に出てくるホテル代などの金額がまた貧乏旅行っぽさを際立てて良い。やはり今と比べると安い。

また旅行に行きたくなってきた。

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