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Microsoft 互換性テレメトリ が CPU を浪費していたので対処した

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先日 PC を利用しようとしたところ、動作が重くてまともに使うことができなかった。タスクマネージャーで確認すると Microsoft 互換性テレメトリというプログラムが CPU を大量に使用しているようだった。

Microsoft 互換性テレメトリとは Windows の利用状況や不具合、エラー等の情報を Microsoft に送信するためのプログラムで、我々ユーザーにとっては特に無くても影響は無いソフトウェアのようだ。不具合情報が送信されないことでバグの修正が遅れる可能性もあるのではないかと思うが、そのために CPU を浪費して PC がまともに使えないのであれば本末転倒だろう。

しかも設定から該当の項目(と思われる箇所)はオフにしているのに動作するのは意味不明だ。

このページでは Microsoft 互換性テレメトリを停止する方法を紹介しよう。

Microsoft 互換性テレメトリを停止する

一時的に停止するのであれば、タスクマネージャーからプログラムを終了させよう。

スタートボタン右クリックや Esc + Shift + Ctrl を同時に押すなどしてタスクマネージャーを起動したら、プロセス一覧画面から「Microsoft 互換性テレメトリ」の項目を探そう。

「Microsoft 互換性テレメトリ」があったら右クリックして「タスクの終了」を選択しよう。

そうするとプログラムが終了する。

Microsoft 互換性テレメトリを自動起動しないようにする

上記方法では一時的に停止させることはできるが、再起動してしまうと再度起動してしまう。そもそも不要であれば最初から起動させなければ良い。

Microsoft 互換性テレメトリを動かさないようにするには、以下の手順を行う必要がある。

スタートメニューから「タスクスケジューラ」を起動しよう。

タスクスケジューラを起動したら画面左側のツリー表示から「タスクスケジューラ(ローカル)」->「タスクスケジューラ ライブラリ」->「Microsoft」->「Windows」->「Application Experience」を開こう。

この中に「Microsoft Compatibility Appraiser」という項目があるので、選択して画面右下にある「無効」をクリックしよう。

これで無効になった。この状態であれば Windows を再起動しても Microsoft 互換性テレメトリは動かなくなる。

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