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Atom でファイル間の差分を見るパッケージ split-diff

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プログラムを書く際などに便利なツールの一つにファイルの差分を取る diff があります。複数のテキストファイルを比較して同一の箇所、違いのある箇所をわかりやすく表示してくれます。

最近の高機能なエディタや IDE では標準で diff 機能が組み込まれているものもあります。もし無くても macOS や Linux であれば diff コマンドが標準で利用できると思いますが、そのためだけにターミナルからコマンドを実行するのは面倒です。

Atom エディタには標準機能に組み込まれていないようですが、 split-diff というパッケージを利用する事で diff 機能を利用、ファイル間の差分を確認したり、差分を簡単に編集する事が可能となります。

https://atom.io/packages/split-diff

このパッケージをインストールし有効化すると Split Diff コマンド群が利用できるようになる他、ツリービューのファイル右クリックより diff を行うメニューが表示され、差分を確認できるようになります。

差分を表示する際はこのような感じに左右にそれぞれのファイルが開かれ、違いがある部分がハイライトで表示されます。

ファイルを編集するとその都度差分を計算して再表示されます。

画面下部にある上下ボタンで前/次の差分箇所へジャンプし、真ん中下にあるクリップボードのようなアイコンをクリックする事で右、もしくは左ペインへ差分を解消するようにコピーを行います。

アニメ GIF を撮ってみました。こんな感じでボタンを押していくだけで差分を順に解消する事ができます。

もちろんキーボードショートカットも各種用意されている為、キーボード派でも便利に利用できます。

diff はプログラムを書く際にあると便利なツールですのでいつでも利用できるよう準備しておきたいですね。

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